生前葬のパーティー形式のメリット
2018年08月08日
近年日本でよく耳にするようになったのが生前葬という言葉であり、その名の通りまだ生きていて元気な間に、自分の口から感謝の気持ちやお別れを伝えるという内容となっています。特にスタイルにも決まりがなく、自由度が高いというのも特徴であり、パーティー形式を選択するという人も多いです。
葬儀の形式を模しているとはいっても、本人が生きているということから、もちろん和気藹々とした楽しい雰囲気の中で進行していくことになります。立食にするのか、座って行う中や、ビデオを流すのかなど様々なことを決める必要があります。
会場となるのはホテルやセレモニーホールなど様々ですが、選択肢も増えており今後さらに身近な存在となっていくことは間違いないと言えます。生前葬の場合には、香典ではなく会費制としているケースが大半であり、そうなれば主催者の自己負担が軽減されるというのはもちろんのこと、参加する側も香典のようにいくら包めば良いのかで頭を悩ませる必要もありません。
もちろん生前に葬儀をしていても、実際に亡くなった際には火葬をするなど最低限のことは行わなくてはならないので、実際に亡くなった時のことも考えながら行うようにしておくべきです。