葬儀が終わったら納骨することになりますが、どこに納骨するのかはまだ元気なうちに家族と話し合って決めておくことをおすすめします。墓地には大きく分けると4つの種類があります。公営タイプは地方自治体によって管理されているもので、利用料金が安くどのような宗教でも対応してもらえるというメリットがあります。
民間タイプは民間企業によって管理されているもので、区画の広さなどが自由に選べたり駐車場などの施設が充実していたりします。一方で利用料金が割高で、維持費が高額になることがあります。寺院タイプは寺院によって管理されているもので、寺院の檀家になる必要がありますが永代供養に対応してもらえることがあります。
共同タイプは小規模な地域団体によって管理されているもので、安く利用できるものの利用できる人が限られていることがあります。この他にも最近注目されているものに納骨堂があります。何人もの骨を納めることができるようになったロッカータイプなら安く利用することができるというメリットがあり、永代供養を依頼することも可能です。コストをあまりかけたくないという人や、墓の世話をしてくれる子孫がいないという人々から支持されています。