葬儀に参列する際の子供の服装とは
2018年03月23日
葬儀には基本的には小さな子供は連れて行くべきではありませんが、故人との関係性が強い場合や、遺族から連れてきてほしいといわれた場合には連れていって問題はありません。その際に悩むのは、服装ではないでしょうか。
大人ならば葬儀の服装としては喪服を着用することがマナーですが、子供は必ずしも喪服を着用させなくてはならないというわけではありません。幼稚園や小学校、中学校など制服のある学校に通っている場合には、制服を着用させて行くようにしましょう。
制服が正装という扱いになっていますが、その際にはボタンはきちんと止めるなどきちんと着せる必要があります。赤など派手なリボンやネクタイの場合も、制服ならば問題はありませんが気になる場合は外していっても良いです。
幼くてまだ学校にも通っていない場合や、制服のない学校に通わせている時には黒白のモノトーンでまとめた服装や、制服風の服装を着用させましよう。白は葬儀には適していないと考えがちですが、幼い場合にはマナー違反という扱いにはなりません。
派手なカラーやキャラクターの描かれている洋服、レースやリボンがついたものは避けておくべきです。子供ということもあり少しくらいは多めにみてもらえることは確かですが、あまりに場違いな服装は避けなくてはなりません。小さな子を連れて行く時にはマナーには十分気をつけるようにし、遺族や他の会葬者に迷惑をかけないように心がけるようにしましょう。